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Gold Aeroplane 6.2.0 の使用する JV-Link は 32bit 版です

現時点では 64bit に変更する予定はございませんが, 将来的に 32bit が廃止になるようであれば対応します 本通知は 2026 年 9 月に公開予定の JV-Link 5.0.0 に関するものです

Gold Aeroplane 6.2.0 について(続)

8 月 8 日に JV-Link 4.9.0 が公開された事から,改めて動作検証をしました。 問題 本ソフトにおいて 4.9.0 では,8 月 7 日以前の「アップデート用」のデータが一部取得できない事が分かりました。インストール時に使う「セットアップ用」では可能です。 これにより 4. 8 .0 での最終ビルドが例えば 8 月 6 日の場合,8 月 7 日に配信されたデータが欠落します。 特に地方や海外のレースに関する情報が登録されないため,それに出走した馬が出走しなかった扱いになり,数値に影響を与えます。 回避策 今月配信された該当レースのほとんどは地方の下級条件戦で,交流重賞など大きなレースは含まれていません。また登録されない場合は前々走の情報が使われるため,現状のままでも大きな支障はないと考えられます。 完全な状態を希望される場合 ,お手数ですが 4.9.0 のインストール 後 に ARC フォルダ内のファイルを全て削除し,再度ビルドして下さい。セットアップ用のデータで再構築できます。この作業には 1 時間以上かかります。 なお 4.8.0 を使い続ける事も恐らく可能です。しかし DIFF 関連のデータが 8 月 7 日分を最後に取得できなくなり,更新されない状態になると思われます。これは他のソフトでも同様かと思います。 修正 本件についての修正は予定されていません。

Gold Aeroplane 6.2.0 について

本日公開申請を行ないました。更新点は JV-Link 4.9.0 への対応のみとなります。 こちら 「JRA-VANからのお知らせ」 にありますとおり,8 月 8 日以降 4.9.0 にしなければ,一部データの取得ができなくなりますのでご注意ください。 詳細 互換性の観点から現在の 4.8.0 でも動作するように設計しました。つまり 4.9.0 の公開を待たずにすぐ実行できます。また 4.9.0 の インストール後 も特に必要な作業はなく, これまでどおりご使用いただけます 。なお仕様が変わるのは「繁殖登録番号」と「生産者コード」の桁数です。 注意 配信元の事情から完全なテストは不可能でした。 理由1 本番用の 4.9.0 は 8 月 8 日にならないと公開されないため,検証版および一部データでの確認となりました。 理由2 検証用の 4.9.0 から 4.8.0 に戻そうとするとキーの再発行が必要になるため,頻繁に切り替えてテストする事が不可能でした。 その他 7 月 26 日に「13 日後仕様変更する」というメールが来て,突然言われてもと思いましたが,開発者向けのメーリング リストでは 3 月から通知している事だったんですね。ただし検証版にはバージョン情報の問題などあったようですから,その時点では対応できなかったと思います。ユーザーの皆様も恐らく当該メールで初めてご存知になったのではないでしょうか。ご利用中のソフトで動作しなくなるものがあるかも知れません。ご確認頂ければと思います。

Gold Aeroplane 6.1.0 について

本日公開申請を行ないました。主な変更点は以下のとおりです。 セットアップの大幅な高速化 これまで特に競走馬マスタの処理に時間を要していましたが,セットアップに必要の無いデータが含まれていた事が分かりました。改良後は 1 時間以内に終わるようになりました。 コア STD600 の追加 STD400 や STD500 と比較し,予測精度が向上しました。もっとも,50% が 51% になるような違いでしかないのですが。サンプリングの見直しによるものと思われます。 コア選択の簡素化 コアを選ぶ際に DLL の指定から開始していましたが,同一の DLL 内にあるコアはリストから選択できるようにしました。 次期バージョン? 着順予測でなく,単勝の回収率を最大化するようなコアを開発したのですが,使用方法およびその説明が難しいので,公開するかは未定です。するとしても年末になると思います。

Gold Aeroplane 6.0.0 について

本日公開申請を行ないました。主な変更点は以下のとおりです。 TARGET frontier JV の外部指数に対応 ユーザー様より,数値の最も高い馬の勝率や 3 着以内率が分からないと判断に困るという,ごもっともなご指摘を頂きましたので,このたび対応した次第です。Gold Aeroplane で表示する事もいちおう可能ではありますが,どのような分析をしたいかは様々あると思いますので,そういった機能に優れている TARGET に任せる事としました。詳細は Readme をお読みください。 なお各レース毎に買うか買わないかという判断でよろしければ,現在でもコアが各券種ごとの判断基準を作成し,基準を満たした場合に馬券を提示させて頂いておりますが,やはりご自身でそれを見出したいという方もおられると思います。ちなみに全レースを均等に購入されますと回収率が絶望的な結果になるようなので,おやめになったほうが宜しいでしょう。 年始の開催についての不具合修正 例えば今年 2022 年の場合ですと,金杯が水曜日に行なわれ,その後土日月と開催がございました。そしてこれが 1 週間として取り扱われました。通常の開催であればレースの最終結果が配信されるのは週明け,つまり火曜日となりますが,今年は金杯の日の分だけが先に配信されました。よって最終結果の状態となっているレースと,未開催のレースが混在する形となり,想定外であったために不具合を生じていました。 ビルド後にフォルダを移動すると強制終了 BLD.BIN には JVTestLib のパスが含まれているのですが,これが常に絶対パスであったために,全体を別のフォルダに移動するとエラーが発生していました。相対パスを使用するようにして対応しました。なおパスを記録する意味が無いように思われますが,このライブラリは実際にはプラグインとなっております。従って開発者は EXE を終了する事なく,DLL を入れ替えてテストする事が可能です。キャッシュが効きます。

Gold Aeroplane 5.1.0 について

本日公開申請を行ないました。 今回の変更は JV-Link の更新が存在する場合に表示される,ダイアログの処理に関するものです。更新が存在しなければ表示されないため,これまで挙動をテストする事ができませんでした。 アーカイブの更新が行なわれない場合はビルドを中止する 本ダイアログはユーザーが JV-Link の更新をしない選択をした場合,通常通りの処理となりますが,更新をする選択をした場合,JRA-VAN のサイトが表示されます。ダウンロードして実行すると更新できますが,その前に実行中のソフトウェアを終了する必要があります。 JV-Link の仕様上,ソフトウェア側では実際にデータが存在しない状態と,更新が選択された状態とを区別できません。そこでいずれの場合でも処理を中止する仕様に変更しました。またアーカイブが更新されない場合に,改めてビルドをする意味は無いように思われます。 もちろん状況によっては必要になりますので,データの有無にかかわらずビルドだけを実行するようなオプションを用意しました。アーカイブの更新だけを行なって何らかの都合で中止した後など,必要があれば選択してください。 出馬表の取得に関する改善 内部処理の都合上,最初のプリディクション時に出馬表を 2 回取得していましたが,この場合,当該ダイアログが 2 回とも表示される事が分かりました。一度の取得で済むように処理を改善しました。なお JV-Link の更新を選択した場合,レースが存在しない扱いとなって単純に中断されます。

Gold Aeroplane 5.0.0 について

アップデートの概要 先日,Gold Aeroplane 5.0.0 の公開申請を行ないました。主な変更点は下記の 2 つになります。特にセットアップ(従来,初回ビルドと呼んでいたもの)に関しては,頂くご質問のほとんどがセットアップに起因するエラーに関する内容であるため,入念な対策を施しました。 セットアップの改善 全データのインストール すべてのデータを厳密な順序で取得するようにして安全性を向上しました。処理時間は長くなりましたが,それでもダウンロードを除いて 1 時間以内に終了します。 破損ファイルの自動回復 ダウンロードしたファイルが破損していた場合,従来はエラーが発生したことを表示するだけでしたが,問題のファイルを削除した上でセットアップを自動的に再試行するようにしました。なお削除されたファイルはセットアップの過程で再びダウンロードされます。 処理の細分化 データ種別ごとのトランザクションにより,中止またはエラーが発生した場合,その時点で処理していた種別のみがロールバックされ,完全に処理前の状態に戻ります。直前までの種別は逐次コミットされます。これにより安全性と効率が向上しました。 コアの選択 過去バージョンのアルゴリズム 数値の解釈等の事情により,算出方法の維持を望まれる方もおられます。そこで選択を可能にしました。現時点では STD400 と STD500 の 2 つがあります。STD400 はバージョン 4.0.0 から 4.1.0 まで使用されていたものです。なお内部的には STD500 と同じコアですが,パラメータを変えることで別のコアとして運用しています。 実装の多様化 コアに対して求められる仕様は,予想された着順で出走馬を並び替えるための数値を返す事と,馬券を提案する事です。従来はコアが数値を算出し,プリディクタがその結果に基づいて馬券を選択していましたが,現在はすべてコアが担当してプリディクタは廃止されています(内部的には存在します)。これによりデータ構造に制限が無くなりました。 独自コアの可能性? コアは JVTestLib.dll に存在しますが,前述の仕様を満たしていれば,誰でも同様のアセンブリを作成してコアを実装できます。ただし現時点ではドキュメントが存在せず,整備する計画もありません。 ...

Gold Aeroplane 4.1.0 がダウンロード可能になりました

4.0.0 にあった,ビルドに関する不具合を修正しました。それ以外の変更点はありません。 次のバージョンは 5.0.0 になる予定です。機能面で大きな変更はありませんが,処理速度や利便性が向上しています。 公開は今春以降になるかと思います。

Gold Aeroplane 4.0.0 で 2021 年 2 月 12 日以降にビルドするとエラーが発生する件

Gold Aeroplane の不具合でご迷惑をおかけしております。 2020/11/20 にバーレーンで「バーレーンインターナショナル」が開催されました。 このレースに関する情報は 2020/12/25 付で提供され,2021/2/12 付で削除扱いとなりました。 本ソフトウェアの仕様では,アップデートの際にアーカイブからの削除を行なうようになっています。 しかし実際にはコードに誤りがあるため,エラーが発生してビルドが中断します。 近日中に修正しますので,それまではビルドを実行せずにプリディクションのみご使用下さい。 短期間であれば精度を維持できるかと思います。この度は大変申し訳ございませんでした。 2021/2/13 追記 : 問題を修正しました。バージョン 4.1.0 として公開申請中です。今しばらくお待ちください。

初回ビルド時のエラーについて

2018 年の公開以来メールを何通か頂いておりますが,ほとんどは初回ビルドでのエラーに関してでした。 対応できる部分については今後のバージョンで改良したいと思います。現状での対処法は以下のようになります。 1, 多くの場合,ARC フォルダ内のファイルが何らかの理由で破損している事が原因です。 よってフォルダ内のファイルをすべて削除して再度ビルドすれば,成功する可能性が高いと思われます。 あるいは本アプリケーションをフォルダごと削除し,ダウンロードしたインストーラーを再実行しても構いません。 2, これで解決しない場合,JV-Link のダウンロードしたファイルが壊れている可能性があります。 これらのファイルは通常 C:\ProgramData\JRA-VAN\Data Lab 内のフォルダ data と cache に格納されます。 もう一度ダウンロードし直す事になり恐縮ですが,こちらも内容を全て削除して頂ければと思います。 その後で 1 の手順を実行すれば問題なくビルドが進むと思われます。 なお実際に当該フォルダのファイルが破損している場合,他のアプリケーションでも問題が生じる可能性があります。 以上,ご不明な点がありましたらメールにてご連絡ください。JRA-VAN に掲載されているアドレスでも構いません。

Gold Aeroplane 4.0.0 がダウンロード可能になりました

本日,審査に通過しました。主な変更点は以下のようになります。 1, 予想アルゴリズムの完全な変更 これまでは単純ベイズ分類器による分類を行なっていました。具体的には各馬が「1 着馬である確率」を求めて順位付けしていましたが,今は,多層パーセプトロンによる回帰を実行しています。求めているのは「一般化した着順」です。 この変更は以下の理由によるものです。 各馬は多くのプロパティを保持していますが,計算の際にその全てを参照するのでなく,一部を除外する事によりパフォーマンスの向上が得られる事が分かっていました。しかしその組み合わせは無数にあるため,ランダムに組み合わせを選択する方法を取っていました。 この方法でも最適解に近づくことは可能と考えます。しかしプロパティの重みは 0 または 1 であり,0.9 といった微妙な加減はできません。この加減を手続き的に実行する方法は無いかと考えました。 パーセプトロンによる学習とは,与えられたデータの重みを最適化する事であり,まさにこの目的に合致します。 2, レースの参照範囲 学習にあたり,以前はレースを期間によって 3 つに分類していました。学習用のグループ A,プロパティの組み合わせを探索するグループ B,その組み合わせの汎用性をテストするグループ C。そしてグループ内のレースはランダムです。 このうち C を廃止しました。というのも,汎用性をテストしてその結果が最高になるように繰り返すという処理をすると,結局のところ汎用性が失われるからです。またその分だけ全体の範囲を過去に広げなければなりません。B については「1」の変更に伴ない,重みを最適化する処理に変わりました。具体的には,重みを微妙に変更する事により,予測した着順と実際の着順との誤差を最小化する処理になります。 この最適化によって得られた予測システムが未知のレースに対しても通用するかどうかをテスト せず ,むしろ得られたものが常に通用する程度に最適化を抑制する。このような方針でビルドを設計しました。ビルドを繰り返しても前回の結果が利用される事はなく,常に一から作り直されます。設定可能な項目においても,デフォルトでは浅い最適化に留めるようになっています。 他にレースが芝,ダート,障害と分かれていたのを統一し,全プリディクタ(すべての賭式に対応しています...

Gold Aeroplane 4.0.0 について

先日,バージョン 4.0.0 の公開申請を行ないました。審査通過後に詳細を記載する予定です。

Gold Aeroplane 3.1.0 の公開

Gold Aeroplane 3.1.0 が 10 月 5 日に公開となりました。ビルドは 9 月 23 日に行ないました。以下のような変更点があります。 プリディクタ リビルドに関して大きな変更をしました。おおよそ次のように行なわれます。 直近の 2000 レースを抽出し,古いほうの 1500 レースと新しいほうの 500 レースに分割します。 古いほうからランダムに 500 レースを抽出し,学習してプリディクタを作成します。 新しいほうのレースを 10 ブロックに分割し,各ブロックで順次テストを行ないます。 全ブロックの最小値および中央値が,前回のテストより改善していれば,そのプリディクタを新たな基準として使用します。また,現在保存されているプリディクタよりも改善していれば保存します。 上記の 2 から 4 までを 5000 回繰り返します。 ビルダ リビルドの仕様変更に関連して,従来使用していたアディショナル ビルダやターゲット ビルダといった機構は無くなり,コア ビルダのみとなりました。よって,該当馬の前走が無い(初出走)または中央競馬のレースでない場合を除く全てのレースで,馬券が提示されることになります。 シミュレーション ビルダの仕様変更に関連して,ユーザーが各自の基準で馬券を選択する事になったため,シミュレーション機能を強化しました。オッズ,レース番号,レースの格付の 3 通りのフィルターでシミュレーションを実行できます。例えば購入する馬券のオッズを 4.0 倍以上に限定すると,成績が向上するように見えます。 セットアップの不具合修正 特定のスケジュールでレースが行なわれた時に,セットアップでエラーが生じる場合がある事が分かりましたので,修正しました。 以上となります。次の更新は年末あたりを予定していますが,不具合があれば緊急に対処します。

Gold Aeroplane 3.0.0 を公開しました

今回のアップデートでは,予想アルゴリズムに対し,単純ベイズ分類器を使う点だけが変わらないと言ってよいくらい,大きな変更を加えました。 主なものを 3 つ挙げます。 1, プロパティではなく レースの選別による最適化 直近のレースをランダムに並び替える事により,パフォーマンスの向上を図ります。プロパティは全種類のレースで同じものが使用されます。 2, プリディクタの統一と追加 従来の「1 着馬である確率」を計算するプリディクタを「デフォルト プリディクタ」とし,CRM と RCM を統一した単勝予想のための単勝プリディクタ,さらに複勝予想のための複勝プリディクタを追加しました。これに伴い,プリディクションで表示される確率がデフォルト プリディクタによって算出される数値だけになりました。複勝プリディクタは実装が容易だったので追加しましたが,実際のところあまり有効でないように思います。 3, オッズの非参照 馬体重発表以降は,騎手変更等がない限り,確率や提示される馬券が変化しないようになりました。よって締切寸前まで待つ必要が無くなりました。 今後 次のバージョンは 3.1.0 の予定ですが,既にアルゴリズムの実装と調整は終えていますので,来月中には出せそうです。 3.1.0 では新馬戦以外すべてを馬券の対象としています。ほぼ全レースに賭けた上で,パフォーマンスの向上と安定化を目指し,リアルを徹底的に意識した改良を施しました。 これは従来の「改良」とは次元が違うと思っています。いっぱい自信あります。 なお確率の計算方法は,基本的にバージョンによって変化するものと考えて下さい。せっかくコメントを頂いたのに返信できず申し訳ありませんでした。

Gold Aeroplane 2.1.0 を申請しました

本日,Gold Aeroplane 2.1.0 の公開申請を行ないました。変更点は次の通りです。 初回ビルドに関する不具合の修正 リビルドでの誤差最小化の対象の変更 1. 初回ビルドに関する不具合の修正 シリアライズが始まるタイミングで,極めてまれにエラー番号 -111 が発生し,ビルドが中断されてしまう不具合がありました。再現が困難だったのですが,JV-Link に同じ(もちろん正常な)パラメータを数百回繰り返して渡すと,時々発生する現象である事が分かりました。原因は不明ですが,恐らく内部動作に起因するものであると推測しています。直接の回避策は無いため,当該エラーが発生した場合に限って呼び出しをリトライするようにしました。 また,初回ビルドでエラーが発生し,その後アプリケーションを再起動することなく再度ビルドを行なった場合,NullReferenceException が発生する事が分かりました。これはアプリケーションの不具合でしたが,修正しました。 2. リビルドでの誤差最小化の対象の変更 これまでのリビルドでは,1 つのレースに出走した全ての馬に対して,実際の着順と予想された着順との差がなるべく小さくなるようなプロパティの組み合わせを検索していました。新しいバージョンでは全ての馬でなく 1 着馬に限定し,それが予想においてもなるべく上位に来るようにしました。 この変更を行なった理由は,最下位の馬を最下位と予想する事は,1着馬を1着と予想することより重要でないと判断したためです。またプリディクタは勝ち馬投票券を単勝で購入する事を前提としているため,2着,3着をそれと予想する事も重要でないと判断しました。

Gold Aeroplane 2.0.0 の公開

7 月 1 日付けで Gold Aeroplane 2.0.0 が公開されました。JRA-VAN のサイトよりダウンロードできます。このブログでも近日中に公開する予定です。 主な変更点は次の 2 つです。 リビルドの仕様変更 アーカイブの誤検出への対応 1. リビルドの仕様変更 従来はメソッドの更新の基準を RMSE にしていました。本バージョンではメソッドを得た後で自動的にシミュレーションを行ない,実際の回収率など(設定により変更できます)を基準に更新するようにしました。また,リビルドの試行回数を指定することにより,繰り返し試行できるようにしました。 留意するべき点としては,改善するのはあくまでシミュレーションの結果だという事があります。つまり過去のレースに対して最適化しているわけですから,あまり過剰に行なうと将来のレースに対しては不適切なメソッドとなる可能性があります。また,一週間に賭けるレース数は平地で 9 前後になるよう設計されていますが,メソッドによってはこれを大きく超過することがあります。経験上,そのようなメソッドはあまり良くない結果を生じるようですので,注意したほうが良いでしょう。 2. アーカイブの誤検出への対応 1.2.0 を公開したあとで,セットアップ プログラム(実際には自己解凍書庫)である GoldAeroplane120.exe が,セキュリティ ソフトによって「問題のあるファイル」だとされているというご指摘がありました。これは false-positive つまり誤検出ですが,調査の結果,多くのセキュリティ ソフトが同様の挙動を示すことが判明しました。 そこで GoldAeroplane200.exe に対しては自己署名証明書にて署名を行なっています。これだけでセキュリティ ソフトは安全なファイルだと判断するようになります。本物のマルウェアが同様の手段を講じたらどうするのだろう?とは思いますが,とにかく世の中の多くのセキュリティ ソフトが,ただの自己解凍書庫であっても無署名ならば危険と判断する状況になっているようですので,無意味とは思いますが署名するようにしました。 次期バージョン 大きな変更は今のところ考えておりませんが,今年中にはリリースする予定です。

Gold Aeroplane 1.2.0 ZIP 版の公開

Gold Aeroplane 1.2.0 の ZIP 版を当サイトで公開することにしました。下記リンク (Google Drive) からダウンロードできます。任意のフォルダに展開し,ReadmeJP.txt をお読みになった上で JVTest.exe を実行してください。 GoldAeroplane120.zip JRA-VAN のサイトでは無署名の自己解凍書庫 (SFX) として公開していました。しかしアンチウイルス ソフトウェアの多くは,こういった SFX とトロイの木馬の区別がつかないことが判明しました。ZIP など通常の圧縮ファイルならば問題ないのですが,残念ながら exe か msi による公開しか認められていません。以上の事情により,JRA-VAN でのバージョン 1.2.0 の公開を中止するに至りました。この問題に対処した次期バージョンが完成し次第,公開を再開する予定です。 対策の具体案ですが,少なくとも Google Drive においては,この SFX に自己署名証明書で署名するだけで安全なファイルと判断されるようになりました。あるいは,もしかするとアンインストーラが登録されるような形式ならば,署名無しでも問題にならないかもしれません。 なお SmartScreen については別に仕組みがあります。SmartScreen は EV コードサイニング証明書があれば警告を出しませんが,それ以外の証明書または無署名の場合,ダウンロード数で判断します。EV コードサイニング証明書は原則的に法人のみ取得可能です。EV でない証明書は個人事業主ならば取得できますが,SmartScreen の警告は回避できません。よって個人開発者は,ダウンロード数をとにかく増やすしかありません。いずれの証明書も取得に年間数万円の費用が掛かります。 次期バージョンの公開は 6 月以降になる予定です。しばらくお待ちください。 以下 5 月 14 日 追記 自己署名証明書の有無によるアンチウイルス ソフトウェアの動作の違いについて検証したところ,Avast や AVG などごく一部を除いて誤検出は発生しなくなりました。

Gold Aeroplane 1.2.0 公開となりました

本日 4 月 1 日,Gold Aeroplane 1.2.0 が公開されました。本記事では 1.1.0 からの変更点や今後の更新予定について述べたいと思います。 既知の不具合 概要 初回ビルドでまれにエラー番号 -111 が発生する。 影響 ビルドがロールバックされます。 解決 お手数ですがもう一度ビルドして頂くようお願いします。 詳細 本エラーは JV-Link 内部の動作との関連で発生すると考えられます。初期バージョンの時点で対策をしたところ,その後のテストでは再現しなくなったのですが,このたび JRA-VAN の担当者様から本エラーが発生した旨,ご連絡いただきました。したがって対策が不十分だったと思われます。 滅多に発生するものではなく,またほとんどの場合,再度ビルドすることでエラーを回避できるため,緊急の修正は必要ないと判断しております。ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけしますが,初回ビルドにおいて当該エラーが発生した場合,お手数ですがもう一度ビルドをお願いします。 変更点 圧縮プログラム これまで本ソフトウェアを配布するために 7-Zip を使用して自己解凍書庫を作成していました。今回もこれまでどおりの手順で圧縮したところ,Windows Defender から警告が出ました。昨年,Lhaplus など安全と思われるソフトウェアが誤って対象になった時期がありましたが,これも同様の現象でないかと思われます。 しかし誤検知とはいえ警告が出るようでは配布できませんので,新たに自己解凍書庫を生成するソフトを製作し,今回の配布に使用しました。この書庫は本体と同じ .NET Framework 4.5 で動作します。ファイルのプロパティを圧縮時に変更できるため,アプリケーションの名前やその著作権を表示することが可能です。 内部動作 古いコードを見直した結果,動作速度が向上しメモリ使用量が削減されました。またこの過程で 国外のレースに関する不具合 を発見し,修正しました。 今後のリリース 緊急に修正する必要のある不具合が発見されない限り,6 月ないし 7 月にリリースする予定です。

Gold Aeroplane 1.1.0 の不具合

概要 国外で開催された競走に関する処理に不具合があり,開催国が正しく記録されていません。1.1.0 以前のバージョンでも同じ問題があります。 影響 日本馬に関しては確率がわずかに変化する程度です。前走が国外の競走だった馬でも同様です。外国馬の確率は大きく変化する可能性があります。いずれにせよ,予想にはほとんど影響しません。 解決 次期バージョンで最初にビルドを行なった際に修正プログラムが適用され,自動的に修正されます。次期バージョンは 1, 2 週間以内に公開される予定です。 詳細 データラボで配信されるデータには「競馬場コード」が含まれているものがあります。JRA の競馬場には 1 から 10 が,NAR の競馬場には 11 以上 99 以下が割り当てられています。国外に関しては,国別にアルファベットと数字の組み合わせで表現されます。例えばアメリカは A4 です。 現在のバージョンではこの組み合わせの解析処理に問題があり,本来のものとは異なるコードがアーカイブに記録されています。例えばドイツは本来 C2 ですが,これが A4 すなわちアメリカと同じコードになっています。現在提供されている全データを調査した結果,以下の国のコードで重複がありました。 アメリカ,ドイツ イギリス,香港 カナダ,アラブ首長国連邦 アイルランド,スウェーデン ニュージーランド,韓国 トルコ,シンガポール レースを識別するための ID は,開催日,レース番号と,このコードを組み合わせたものです。よって,これらの国で同日に行なわれた,同じレース番号を持つレースが配信された場合,全く同じ ID が得られることになります。その場合,先に配信されたデータが上書きされてアーカイブから消えます。しかし全データを調査した結果,幸いにも現時点では,そのようなデータはありませんでした。 次期バージョンに含まれる修正プログラムは,このコードと ID を正しく記録し直すものです。修正対象となるファイルは以下のとおりです。 RACE_RA.DAT RACE_SE.DAT PRVA_EH.DAT 通常どおりビルドを行なえば修正が始まります。件数が少ないため,要する時間は数秒程度です。初回のビルドで適用されたあとは,実行されません。 なお,本ソフトウェアの予想では「前走」として...

Gold Aeroplane 1.1.0 公開となりました

3 月 4 日,Gold Aeroplane 1.1.0 の公開が開始されました。1.0.0 からの主なアップデート内容は不具合修正と高速化です。 次のバージョンは 3 月末かその後に公開する予定ですが,これは処理時間が 1.1.0 よりさらに短縮されます。メモリ使用量も 1 GB 程度まで減少します。これに伴って,将来のバージョンで「リビルド」の仕様を変更することを検討しています。 現在の仕様において比較リビルドは RMSE の比較によって行なわれています。この場合の RMSE は着順の誤差を表します。そのためメソッドが置き換えられても実際のスコア(回収率)が向上するとは限りません。 リビルド前後でシミュレーションを行なえば,回収率に基づくリビルドが可能になります。これまではシミュレーションに要する時間が長く現実的ではありませんでしたが,高速化の結果 3 GHz 程度の CPU でも 5 分以内に終わるようになったため,可能になりました。 なお現在の仕様におきましても,手作業でファイルのバックアップ,シミュレーション,リビルド,結果によってファイルの差し戻し,といった処理をすれば,同様の事が行なえます。これを自動化しようという事です。 あくまで検討中の変更なので,実施するかどうか,およびその時期については未定です。